【5/1】ゴール目前!?おきなわんワインラヴァーを楽しみましょう♪

【昨日のプチシイン会は大盛況で大感謝うわーん

ご来店の皆さまには、四恩醸造“つよぽん”からヴィニョーブル・ギョーム、世界最高峰白ワインまで、全部きれーに飲み倒していただきましたありがとうございますアップ
心に残るワインの感想は後半にてダッシュ

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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへピース

【le premier mai (dimanche)
5/1 (日曜日)
おはようございます
晴れ

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【Vol.71】
~上級編~

【question】
ボルドーでは格付けが厳格で、たとえば、5級ワインが1級ワインの価格を超えることはほとんどないです。
一方、ライバルのブルゴーニュは、特級よりも価格の高い1級ワインはいくらでもあります。
なぜ、こんなに違うのでしょう?

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砂時計


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【réponse】
ボルドーの格付けでは、たとえばメドックでは、最高級の1級は5つしかないですが、ブルゴーニュは最高位の特級格付けの畑が多く(33)、ボルドーほどの値打ちがないため。

人間が覚えられるのは7つまでといわれているそうです。
メドックのように、7つ以下だと、名前を覚えることができ、エリートとして尊敬され、価格も最高になります。
でも、ブルゴーニュのように、33もあると、多すぎるし覚えきれないので、ありがたみも薄れてしまいます。
かくして、ブルゴーニュのワインの値段は、格付けではなく、実力に比例します。

たとえばジュヴレ・シャンベルタン村の特級でも、グリヨット・シャンベルタン、ラトリシエール・シャンベルタンなどは知名度が低く、クロ・サン・ジャックのような知名度抜群の1級物より価格は安いことが多いです。また、ピュリニー・モンラシェ村の特級「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」や、シャサーニュ・モンラッシェ村の特級「クリオ・バタール・モンラッシェ」は、名前が長くて知名度が低いため、よほどの人気生産者の物でなければ、特級にふさわしい価格は望めないです。


…そういえば、昨日のプチシイン会のアイテムでも言えましたびっくり!
ルフレーヴの「ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ “クラヴォワイヨン” 1999」の方が格付けは上ですが、コント・ラフォンの
「ムルソー “クロ・ド・ラ・バール” 2005」(モノポール=単独所有畑)の方が価格は高いです。
実力も、実際昨日飲まれた方のほとんど皆さんがムルソーの方に心奪われていましたよヒミツ

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~ワインで覚えるフランス語~

C'est un Gevrey-Chambertin AOC.
(セ タン ジュヴれイ シャンベルタン アーオーセー)
これはAOCジュヴレ=シャンベルタンです。

C'est un vin de village?
(セ タン ヴァン ドゥ ヴィラージュ)
村名ワインですか?

Oui, D'abord, regardez bien le vin en penchant le verre.
(ウイ. ダボーる, るギャルデ ビヤン ル ヴァン アン パンシャン ル ヴェーる)
そうです。まずグラスを傾けながら、ワインをよく見てください。

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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ、
今日も、ワインな楽しい一日をお過ごしくださいバイバイ晴れ

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…まず。

今回の「クレマチス(橙)2009」は今まで飲んだ四恩醸造ラインナップの中でも一番印象に残るほど…まずその優しい佇まいにぐっと惹き寄せられましたラブ
ボトルからの外観も、グラスに注いでからも、まさに!!を感じる、ほんのり哀愁漂う夕焼け空のようなルビー色ラブ

微炭酸ということで、泡立ちもとても穏やかに持続し、香りにはたくさんの柑橘類、柚子なんかのニュアンスも楽しめました。
熟したりんごなど、優しい日本のくだものも沁みてきました。
いつものリリースしたての元気な勢いとはまた違って、要素が溶けあったバランスの良さをアタックからアフターまでスムーズに感じられました。
小林“つよぽん”さん曰く、「前菜よりも魚料理や淡白な肉料理との相性が良いような気がしています。豚の生姜焼きとかもいける気がします。外でBBQして、肉からシーフードまでがつがつ楽しんでほしいですね。」
…はい、そうしようと思いますビーパらぶラブ

「夏の陽(白)2007 Ver.2」は、入荷本数が少なすぎるので内緒ですヒミツ
買って飲まれた方が、思い思いに楽しまれたら、それがいいんだと思います。

絶好調連発でした、
赤丸ミッシェル・サラザン ジヴリー シャン・ラロ 2006
赤丸ヴィニョーブル・ギョーム コレクション・シリーズ
赤丸ルフレーヴ ピュリニー・M 1er クラヴォワイヨン 1999
はお蔭さまで完売しちゃいました。

赤丸コント・ラフォン クロ・ド・ラ・バール 2005
黄金色に輝く外観にまず吸い込まれまして。
開けてすぐにハチミツのニュアンスも顔を出してましたが、たくさんのフルーツや花、へーゼルナッツやバニラ、しまいには品の良い紅茶の香りまでもびっくり!
圧倒的な果実感だけでなく、まだまだ元気な酸味とミネラルの下支えも感じられて、コク深く、時間が経つにつれてバランス良くまとまります。
2年ぶりでしたが…やはり素晴らしいクロ・ド・ラ・バール。
2005年は最後の1本、期待に応える価値あるワインですおすまし

価値あるワインと貴重な時間をありがとうございました。

ではではGOOD

よだけんとワイン



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