【お詫び ~~プチシイン会延期のお知らせ~~】
誠に勝手ながら、4/10(日)に予定しておりました、「"0"のつく日のプチシイン」は延期させて頂きます。
毎回楽しみにされている皆様には大変申し訳ないですが、予めご了承くださいませ。
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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ
【le deux avril (samedi)】
4/2 (土曜日)
おはようございます
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【Vol.58】
~中級編~
【question】
ヨーロッパの有名赤ワインの中で、ワイン法の規定により、白ブドウをブレンドするユニークなものが2つあります。
1つはフランス、ローヌ地方のシャトーヌフ・デュ・パプ。
もうひとつは何でしょう何でしょう?
(1) イタリアのキアンティ
(2) スペインのリオハ
(3) ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ
(4) ドイツのアッフェンターラー
(5) イタリアのタウラージ
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【réponse】
(1) イタリアのキアンティ
イタリアのワイン法により、キアンティは、黒ブドウのサンジョヴェーゼ(75~90パーセント)、カナイオーロ(5パーセント以内)と白ブドウのトレッビアーノとマルヴァジーア(10パーセント以内)をブレンドしなければなりません。
でも、がっしりしたキアンティを造りたい生産者は、白ブドウを栽培してはいるが、水っぽくなることを嫌がって、白ブドウを入れないことが多いです。
当局も、栽培さえしていればOKという風潮があるらしいです。
なお、キアンティ・クラッシコは、サンジョヴェーゼ100パーセントでもよくなりました。
イタリア人は、ドイツ人と正反対で、規則を守ることを恥と考え、規則の裏をかくことばかり考えているようで…イタリアのワイン法が複雑で不可解なのはそのせいかもしれませんね。
サンジョヴェーゼが95パーセントもブレンドされた、旨味たっぷりハイコスパ・キアンティC
「レ・コルティ キアンティ・クラッシコ 2007(トスカーナGREAT!!)」
店頭税込¥1,980
カナイオーロとコロリーノ合わせて5パーセント程度もブレンドされてます
赤い果実の風味がとっても豊潤で、凛としたミネラルも感じますし、きっちりした酸が味わいと全体のバランスを引き締めて、のみ疲れなし
ポモドーロないろいろに合わせて楽しみたいですね
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~ワインで覚えるフランス語~
【ブルゴーニュのクリマ名~ラスト~】
ブルゴーニュのコート・ドールは1200ほどのクリマ(clima:歴史的な名前のつけられた小区画)があります。
最古のクリマはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Chambertin-Clos_de-Béze)で、その名は630年に記録されています。
クリマの名は、ときにはユニーク、ときには素朴、実に多種多様なフランス語がちりばめられています。
30. Les amoureux 恋人達
(レ・ザムルーズ)
たとえば"Vosne Romanee Premier Cru Beaux Monts"のように、ラベルのA.O.C.のあとにこれらのクリマ名が記されているのを記憶している人もいることでしょう。
自然に囲まれた風土が感じられる名前たちです。
ボルドーのシャトー名にも興味深いフランス語がちりばめられています。
サン=テミリオンのシャトー・シュヴァル・ブランのCheval Blancは白馬、シャトー・ラトゥールのLatourはLa Tourで塔、シャトー・ラフルールのLafleurはLa Fleurで花、という具合です。
シャトー・ラフィット・ロートシルトのLafiteはLa Hite(小高い丘)、シャトー・ムートン・ロートシルトのMoutonはMothon(土塊)が由来といわれています(ロートシルトはイギリスの銀行家ロスチャイルド家のドイツ語読み。フランス語だとロッチルド)。
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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ、
今日も、ワインな楽しい一日をお過ごしください
ではでは
よだけんとワイン