【3/28】チリモツモレバ…目指せ!!おきなわんワインラヴァー♪

【お詫び ~~プチシイン会延期のお知らせ~~】
誠に勝手ながら、3/30(水)、4/10(日)に予定しておりました、「"0"のつく日のプチシイン」は依田不在のため、延期させて頂きます。
アドバイザー中森で開催の予定でおりましたが、最終的に、スタッフ不足でサービスが行渡らないとの判断です。
毎回楽しみにされている皆様には大変申し訳ないですが、予めご了承くださいませ。

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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへピース

【le vingt-huit mars (lundi)
3/28 (月曜日)
おはようございます
晴れ

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【Vol.53】
~中級編~

【question】
ボルドーのポムロール地区が「ボルドーの中のブルゴーニュ」といわれる理由は何でしょう?

(1) ブドウ畑が狭く、生産量が少ないから

(2) ワインが非常に高価だから

(3) 造る赤ワインが柔らかく、香り高いから

(4) ブルゴーニュから移住した人が多いから

(5) ロマネという畑があるから

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砂時計


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【réponse】
(3)

選択肢の中で、(4)と(5)以外は当たってますが、表向きの理由は「ポムロールの赤がブルゴーニュのようにエレガントで香りが鮮烈である」ためです。
逆にいえば、河の反対側にあるメドック地区の赤は、どっしり重くて渋いです。
一般に、ブルゴーニュ好きは、ボルドーならメルロ種で造ったポムロールやサンテミリオンを好み、1級ならラトゥールやムートンみたいな重量級ではなく、エレガントなマルゴーやオー・ブリオンを好みます。

今でこそ、ポムロールのワインは超人気ですが、1980年以前は、サンテミリオンのワイン同様、それほど有名ではありませんでした。
ポムロールが有名になったのは、ワイン会の帝王、ロバート・パーカーが褒めてからです。
人気が高くなったのと、ポムロールには小規模シャトーが多く生産量も100ケース以下と少ないことから、左岸のメドックの赤に比べると、かなり高価です。
ポムロールには格付けがないため、いいワインを造れば、即座に価格が跳ね上がります。
このあたりは、階級社会フランスではなく、自由奔放なイタリアのような雰囲気があります。


『ドメーヌ・ボルドー』とでも呼びたくなるようなこだわりのポムロールもありますよアップ

赤丸「シャトー・ル・マノワール・キュヴェ・デ・グラーヴ 2007」
店頭税込 ¥2,700
(M.R80% C.S10% C.F10%)

ポムロールの中心部から3kmほど、ラランド・ド・ポムロールの西端の住宅街にひっそりと佇むシャトー・ル・マノワールです。
オーナーのご子息でワイン造りを取り仕切るジャン・クロード・ジロー氏は入手困難なポムロールの銘醸【シャトー・レグリーズ・クリネ】のセラー・マスターを務めた人物。
一切の妥協を許さない厳格なワイン哲学を持つジロー氏のワインは価格を遥かに超越する卓越したクオリティヒミツ
『ミスター・パーフェクト』と呼ぶに相応しい彼の職人気質を感じられる素晴らしい仕上がりになっています。

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~ワインで覚えるフランス語~

【ブルゴーニュのクリマ名】
ブルゴーニュのコート・ドールは1200ほどのクリマ(clima:歴史的な名前のつけられた小区画)があります。
最古のクリマはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Chambertin-Clos_de-Béze)で、その名は630年に記録されています。
クリマの名は、ときにはユニーク、ときには素朴、実に多種多様なフランス語がちりばめられています。

16. Poissenots  魚
  (ポワスノ)

17. Hauts-Doix  泉
  (オー=ドワ)

18. Rosier  バラ園
  (ロジエ)

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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ、
今日も、ワインな楽しい一日をお過ごしくださいバイバイ晴れ

ではではGOOD


よだけん



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