【お詫び ~~プチシイン会延期のお知らせ~~】
誠に勝手ながら、3/30(水)、4/10(日)に予定しておりました、「"0"のつく日のプチシイン」は依田不在のため、延期させて頂きます。
アドバイザー中森で開催の予定でおりましたが、最終的に、スタッフ不足でサービスが行渡らないとの判断です。
毎回楽しみにされている皆様には大変申し訳ないですが、予めご了承くださいませ。
ごめんなさいm( __ __ )m よだ
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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ
【le vingt-trois mars (mercredi)】
3/23 (水曜日)
おはようございます
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【Vol.50】
~中級編~
【question】
日本が輸入するワインの量の国別順位。
1位、2位はフランスとイタリア。
では3位は?
(1) アメリカ
(2) チリ
(3) スペイン
(4) ドイツ
(5) ニュージーランド
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【réponse】
(1) アメリカ
2006年度の輸入量の統計では、フランスが全体の46%でぶっちぎりの首位。
2位のイタリアは20%、3位はアメリカで9%。
以下、チリ、スペイン、オーストラリア、ドイツと続きます。
ワイン専門誌などでは、チリ、オーストラリア、アメリカなどの新世界ワインが頑張っている印象がありますが、輸入量では、旧世界ワインが圧倒的に強くて、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルの5カ国で全体の75%を超えます。
金額ベースで見ると、フランスは全体の62%と突出していて、数量が46%であることを考えると、日本は、フランスから高級ワインを大量に輸入していることが分かります。
世界のワインビジネスは、「最低価格帯」「1000円以下」「1000~2000円」「5000円以上」の4つの価格帯で激化しています。
フランスは、「5000円以上」の超高級ワインで圧倒的に強く、昔は強かった「最低価格帯」で大苦戦しています。
かつての「圧倒的なワイン王国」フランスも、将来は決してバラ色ではないかも?
ワインは世界中で造られています。
たとえば海外旅行に行くとしたらまず、どこへ行こうかワクワクしながら決めますよね?
ぜひ、ワインも生産地を意識して
選んでみてください
同じ「ピノ・ノワール」や「シャルドネ」も、産地の違いで性格がずいぶん変わります。
「ピノ・ノワールで世界を巡る」…なんて比較試飲もとっても楽しめますよ
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~ワインで覚えるフランス語~
【ブルゴーニュのクリマ名】
ブルゴーニュのコート・ドールは1200ほどのクリマ(clima:歴史的な名前のつけられた小区画)があります。
最古のクリマはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Chambertin-Clos_de-Béze)で、その名は630年に記録されています。
クリマの名は、ときにはユニーク、ときには素朴、実に多種多様なフランス語がちりばめられています。
7. Lavière スレート採掘場
(ラヴィエール)
8. Clos de la roche 岩の畑
(クロ・ド・ラ・ロッシュ)
9. Aux Murgers 積み石
(オー・ミュルジェ)
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おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ、
今日も、ワインな楽しい一日をお過ごしください
ではでは
よだけん