10/3(日)開催、
「割烹 潮ワイン会」
とっても、遅ればせながら、感じだけでも、お伝えできればと思いまして
私の感想からですが、お陰様でご参加くださった、皆さんにご満足いただけたようで、本当にサービスマン冥利に尽きる夜でした
ワイン会直前、清潔感の塊なカウンター
なかなかこの位置から見る機会はないですね
研ぎ澄まされた環境、久々に元麻布「かんだ」を思い出させてもらえました
まずは、
前菜
フレデリック・マルトレ ブラン・ド・ノワール 2002
一品目、
舞茸玉子
二品目、
山海五色和え
車海老 島海胆 黒枝豆 葡萄 玉蜀黍 青海苔ポン酢ジュレ
お食事は、私がぐずぐずしてたら、きっちりばっちりアップしてくださった、
「潮さんブログ」を、ぜひ見て下さい
一品目、独特の強い風味、濃厚な味わいを持つ舞茸、しかもより香りが強いペーストには、凝縮した果実の強さを持つブラン・ド・ノワールを
少し不安だった半熟玉子も、絡まるマイルドさがちょうど良かったですね
二品目、ブラン・ド・ノワールで決まったので、原さんが、ポン酢ジュレでアレンジしてくれた一品
甘味が増した茹で車海老と熟成した複雑な旨味を持つシャンパンが響き、
島海胆のリッチなマイルドさとシャンパンのクリーミーさが好相性、
繋ぎアクセントの葡萄が抜群のマリアージュを演出してくれました
割鮮
ドメーヌ・ミシェル・サラザン ジヴリー プルミエ・クリュ グラン・ベルジュ 2006
宮城・石巻 墨廼江(すみのえ) 限定純米 中汲み ひやおろし
宮城、戻り鰹藁叩き
当たり九条葱 茗荷 玉葱 清正人参 芥子 煮切り醤油
鉄分などのミネラルを感じる鮮やかな鰹の赤と、赤黒系果実主体のピノ・ノワールの鮮やかな色、
藁で燻した香ばしさと、ミネラルと樽熟成の香ばしさを感じるジヴリー・プルミエ、
色と香りと、あとに来る今回の主役ワインとのバランスでセレクトしました
原さん曰く、鰹は江戸時代から芥子醤油で食べる風俗があった、と言うことで、潮さんでは芥子でお出ししてました
ということで、日本人ですから、ぜひ日本酒とも、と思い、食中酒に最適な日本酒も、原さんに用意してもらっちゃいました
これは間違いなかったですし、日本酒そのものも皆さん絶賛でしたね
焼物
宮城・石巻 墨廼江(すみのえ) 限定純米 中汲み ひやおろし
北海道 釧路 秋刀魚肝醬油焼
生姜甘酢漬 酢橘
私、いただきましたが、初体験、最高に美味しかったであります
これはもちろん日本酒で
鰹からの流れでちょうど温度が上がって、ふくよかさとふくらみが増した墨廼江が、抜群で、ご参加一同、あまりの芳醇さに仰け反って、あまりの衝撃に打ちひしがれる人までも
肝の風味がこれほどまでに日本人の感性に心地良いということが、とっても新鮮でした
続いては煮物と白ワイン、長くなってきたので、続きはまた、後ほど
ではでは