【ワインを大いに楽しみましょう
】
『第21回プチシイン会~全開ブルゴーニュ!!!!!!~』
3/20(日) 15:00から、みんなでとっても貴重な「ルイ・ジャド2009」を楽しみましょう
***************************************
おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ
【le dix-neuf mars (samedi)】
3/19 (土曜日)
おはようございます
***************************************
【Vol.47】
~中級編~
【question】
体に優しい、環境に優しいとして、ビオワインが流行しています。
ビオワインには、いろいろなスタイルがあります。
制限の厳しい順に、次の3つの農法を並べてください。
(1) 減農薬
(2) ビオディナミ
(3) 有機農法
***************************************
***************************************
【réponse】
(2)、(3)、(1)
一番緩いのが「減農薬」で、ワイン通はフランス語で「リュットレゾネ」といいます。
除草剤、殺虫剤、化学肥料は高価なので、経済的にたっぷりと使えないのが普通です。
だから、たいていのワイン生産者は「減農薬ですよ」といえるそう…?
有機農法は、除草剤を撒かず、豚の糞のような有機肥料を使うものです。
この有機農法に、宇宙のパワーを取り入れてブドウを栽培するのがビオディナミです。
英語ではバイオ・ダイナミクスですが、ワイン通はほぼ必ず、フランス語の「ビオディナミ」を使います。
ビオディナミは、有機農法と占星術が合体したものと考えれば分かりやすいようです。
宇宙のパワーを受けるため、畑にごく微量の水晶を撒いたり、月や星座の運行を考えて収穫したり、肥料は牛の角に入れて土中に埋めるなど、謎の「儀式」が多いものもあります。
できあがったワインがまずければ、非科学的と批判を受けておしまいですが、ものすごく美味しいワインが少なくないので、肯定派と否定派が入り交じって、大きな議論になっています。
宇宙の星の運行を信じてブドウ作りをする人にはまじめな人が多く、まじめな生産者が造るワインは美味しい、というのが「ビオディナミのワインは美味しい」理由のように思えてなりませんが、真実は不明です。
なお、世界で最大のビオワイン愛好国は、圧倒的に日本です。
さすが。。。
***************************************
~ワインで覚えるフランス語~
Quelle est la contenance de ce jéroboam?
(ケレ ラ コンテナンス ドゥ ス ジェロボーアム)
このジェロボアムの容量はどれぐらいですか?
***************************************
おきなわで、ワインを楽しむ、みなさまへ、
今日も、ワインな楽しい一日をお過ごしください
ではでは
よだ